みなさんこんにちは!
今回は利尻島・礼文島について紹介します!
利尻島・礼文島の概要
利尻島の概要
利尻島は、北海道北部の日本海に浮かぶ島です。稚内市の西側にあります。
島内には利尻町と利尻富士町の2つの自治体が存在し、おおよそ西半分が利尻町、東半分が利尻富士町となっています。
日本百名山にも選定されている利尻山が島のシンボルだと言えるでしょう。
礼文島の概要
礼文島は、利尻島の北西に位置しています。
島内に存在する自治体は礼文町のみです。
多様な高山植物を見ることができるため、花の浮島とも呼ばれています。
アクセス
利尻島へのアクセス
利尻島へのアクセス方法は、主に以下の2通りです。
1.稚内港からフェリーで鴛泊港(利尻)へ向かう
2.丘珠空港(新千歳空港)から飛行機で利尻空港へ向かう
稚内港からフェリーで鴛泊港(利尻)へ向かう
ハートランドフェリーにより、稚内港と鴛泊港を結ぶ船が1日2~3便運航されています。
所要時間は約1時間40分です。
運賃は2550円(2等)です。学生割引もあります。
丘珠空港(新千歳空港)から飛行機で利尻空港へ向かう
日本航空により、丘珠空港と利尻空港を結ぶ便が1日1往復運航されています。
6月~9月の季節限定で、全日本空輸により、新千歳空港と利尻空港を結ぶ便も運航されています。
所要時間は約50分です。
礼文島へのアクセス
礼文島へのアクセス方法は、主に以下の2通りです。
1.稚内港からフェリーで香深港(礼文)へ向かう
2.鴛泊港または沓形港(利尻)からフェリーで香深港(礼文)へ向かう
礼文島には、日本最北端の空港である礼文空港がありますが、現在は休港中です。
かつて稚内空港と礼文空港を結ぶ便が存在しましたが、2003年に廃止されています。
稚内港からフェリーで香深港(礼文)へ向かう
稚内港と香深港を結ぶフェリーが1日2~3便運航されています。
所要時間は約1時間55分です。
運賃は2850円(2等)です。
鴛泊港または沓形港(利尻)からフェリーで香深港(礼文)へ向かう
鴛泊港と香深港を結ぶフェリーが1日1便運航されています。
6月~9月の季節限定で、沓形港~香深港を結ぶフェリーも1日1便運航されています。
所要時間は約45分です。
運賃は920円(2等)です。
訪問記
稚内港~鴛泊港(利尻)
こちらは朝の稚内港。利尻島・礼文島へ向かうフェリーがすでに停泊していました。
こちらはフェリーターミナルです。
利尻・礼文へ向かうターミナルの反対側には、国際旅客ターミナルがあります。
サハリンのコルサコフへ向かう船が運航されています(現在は休止中)。
きっぷを購入し、鴛泊港(利尻)行の船に乗船します!
さて、出港するとすぐに見えてくるのが、ノシャップ岬です。
天気が良ければバックに利尻富士を望むこともできます。
時間が経つにつれ利尻島が近づいてきますが、ノシャップ岬を過ぎると特に見どころはありません…
そして次第に利尻富士には雲がかかってきました…
利尻島内観光
鴛泊港周辺
さて、利尻島に到着しました。
こちらは鴛泊港(海の駅おしどまり)です。
フェリーターミナルを出るとすぐに変わった形の小高い丘が見えます。ペシ岬といいます。
利尻島内は自転車で巡ることとしました。
旅館雪国のターミナル前雪国店で自転車を借ります。鴛泊港から歩いてすぐのところにあります。
自転車の台数には限りがあるので、下船してすぐ自転車を借りるといいでしょう。
筆者は3時間1200円のプランで自転車を借りました。
沓形港
約14km自転車を漕いで沓形港に到着しました。
筆者が訪問した際は休港中でした。
彼方に礼文島が見えます。
利尻空港
続いて訪れたのは利尻空港。
ターミナルビルは非常にきれいでした。
こちらは利尻空港の滑走路です。
晴れていればここから利尻富士が見えるのでしょうね。
夕日ヶ丘展望台
こちらは夕日ヶ丘展望台です。
筆者は自転車を漕ぐことで精一杯だったので、展望台までは登りませんでしたが、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
鴛泊港(利尻)~香深港(礼文)
さて、鴛泊港に戻ってきました。
こちらの船に乗り、香深港(礼文)へと向かいます!
利尻島と礼文島は近いので、あっという間に香深港に到着しました。
礼文島内観光
桃岩展望台
香深港からは歩いて桃岩展望台へと向かいます。
道中、様々な高山植物を見ることができました。植物には精通していないので、なんという植物なのかはよくわかりません…
200m程度山を登り、桃岩展望台に到着しました。
展望台からの景色はこのような感じです。
利尻富士も見えました。
北のカナリアパーク
桃岩から下山し、次は北のカナリアパークへと向かいます。
香深港から約2.7km離れたところにあります。徒歩30分程度です。
こちらが北のカナリアパークです。
北のカナリアパークは、2012年に公開された映画「北のカナリアたち」を記念した施設です。
ロケで実際に使用された麗端小学校岬分校を見学することが可能です。
香深港(礼文)~稚内港
香深港から稚内港行の船に乗り込み、礼文島に別れを告げます。
地元の方が、旗を振ってお見送りをしてくださったことが印象的でした!
無事稚内港に到着し、今回の旅はこれにて終了です!
まとめ
今回は、利尻島・礼文島について紹介しました。
1日で利尻島と礼文島を巡ったため、今回行くことのできなかった観光スポットも沢山あります!
みなさんも利尻島・礼文島を訪れてみてはいかがでしょうか!
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