西武鉄道001系 特急”Laview(ラビュー)” 乗車記 群馬・秩父方面旅行⑦ 2020/11/7~8 

日本の鉄道

みなさんこんにちは!

今回は、西武鉄道001系 特急”Laview(ラビュー)” に乗車した際の話です。

Laviewとは?

Laviewは、西武鉄道が運行する特急型車両です。

10000系”ニューレッドアロー”に替わる車両として2019年3月16日に運行を開始しました。

ブルーリボン賞をはじめ、iFデザインアワードグッドデザイン金賞キッズデザイン賞などを受賞していることからも、非常に優れた車両だといえます。

車両形式(001系)には以下のような意味が込められているようです。

車両形式は、「いままでに見たことのない新しい車両」であることと、「次の100年に向けた出発点である車両」であることを表現するため、100年を逆から表し「001」表記とし、「00」には「∞(無限)」の可能性の意味も込め「001系」としました。

出典:西武鉄道HP

西武鉄道の最近の車両は、10000系・20000系・30000系・40000系という順番で登場していたので、次は50000系だろうと考えていた方もいらっしゃったかもしれませんが、予想を裏切る001系でしたね

また、”Laview”という名前には以下のような意味が込められているようです。

「L」贅沢(Luxury)なリビング(Living)のような空間

「a」矢(arrow)のような速達性

「view」大きな窓から移りゆく眺望(view)

出典:西武鉄道HP

後述しますが、窓の大きさには本当に驚かされました!

実際に乗車してみて

筆者は、特急Laviewちちぶ32号に、西武秩父~池袋間で乗車しました。

Laviewに乗車する直前まで秩父鉄道に乗車しており、西武鉄道との接続駅である御花畑駅に到着したのはLaviewの発車時刻の9分前でした。

急いで西武秩父駅へと向かい特急券を購入。

西武鉄道の空席照会では満席の表示となっていましたが、なんとか窓側を確保できました。

【写真1】特急券

Laviewの写真を撮影し、慌てて車内へ。

前面の曲面ガラスが印象的です。

【写真2】西武鉄道001系 特急”Laview(ラビュー)”

車内の設備として驚かされたのは、やはり窓の大きさです。

筆者がこれまで乗車したことのある列車のなかで、窓の大きい列車といえば、JR東日本の「リゾートしらかみ」などで使用されるHB-E300系が思い浮かびますが、Laviewの窓はそれをはるかに上回る大きさでした!

窓が大きいと開放感がありますし、景色もきれいに見えますね!

 

全席コンセント完備であることも、評価できる点の一つです。

Laview乗車直前の筆者のスマートフォンの充電は1%だったので、大変助かりました。

1時間24分の乗車時間で、50%くらいまで充電できた気がします。(どうでもいいですね)

 

短い時間ではありましたが、快適な車内の中で非常に良い時間を過ごすことができました!

特急料金を払う価値はあるか?

Laviewに乗車するためには、特急券を購入する必要があります。

今回乗車した西武秩父~池袋間の特急料金は710円です。

同区間の所要時間は、特急に乗車する場合は約1時間20分、特急に乗車しない場合は約1時間50分(※)です。

※副都心線池袋駅に到着する列車は除外(運賃が異なるため)

つまり、710円で30分と快適空間(+筆者の場合はコンセント)を購入するようなものです

これを安いとみるか高いとみるかは人によって異なると思いますが、個人的には710円を払う価値は大いにあると感じます!

インターネット予約サービスのすすめ

西武鉄道ではインターネット予約サービスを実施しており、事前に特急券や指定券を予約することが可能です。

事前に予約をしておけば「満席で列車に乗車できない」などといったことがなくなります!

ただし、乗車日の1ヵ月前~8日前までに予約した場合は予約した当日を含めて8日以内、乗車日の7日前~乗車当日の発車30分前までに予約した場合は発車10分前までに引き換えをしなくてはならないので、筆者のように発車10分前以降に駅に到着する場合はこのサービスを利用できないですね…

詳細についてはこちらをご覧ください。

まとめ

今回は、西武鉄道001系 特急”Laview(ラビュー)” について紹介しました!

みなさんもLaviewに乗車して秩父方面の観光に出かけてみてはいかがでしょうか?

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